ただの気づき。
以前より100円高い味噌が買える。200円高いビールが買える。
そんな選択の自由ができた。
博士のときは、その後の低賃金のポスドクも想定したので、安いスーパーの一番安い商品しか買わなかった。野菜は地元産の安い野菜、肉は鶏むね肉。調味料や既製品は、プライベートブランド(大変お世話になったが、味気ないところはあった)。酒は2Lパックか、さらに大きいボトル。外食は高いのでほぼしなかった。旅行なんて行けなかった。
今は、高くはないがちゃんとしたお給料がいただける。100~200円くらい高いものも買えるし、外食もできるし、近場の旅行もできる。今でも安い食材を使った自炊中心の生活だけども、選べる自由があるということが、精神にゆとりを与えてくれる。
こんな大人として当たり前の生活ができることが、すごく有難い。
余談だが、100円上げるだけで味噌汁の味が全然変わるのは驚き。