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R: GLM尤度比検定、非対称性

*個人勉強用のノートです。

 

モデル検定とモデル選択の違い

モデル検定:対立仮説と帰無仮説、検定、帰無仮説の棄却可否を判断

モデル選択:パラメーターの多い/少ないモデル、AICモデル選択による評価

 

尤度比検定では逸脱度の差を取り、検定統計量として使う。

切片β1、変数xとした時、一定モデルとxモデルを使う。

帰無仮説である一定モデルが棄却できるか調べる。

 

検定には過誤がある(帰無仮説は正しくない/正しい)

帰無仮説を棄却するための有意水準は、自分で勝手に決める

P値の計算方法

パラメトリックブートストラップ法

・χ2分布をつかった近似計算法

 

帰無仮説を棄却できないのは差がないことではない

検定力 1-P^2: この検定力が高い方が良い、サンプルサイズを大きくすると高まる

 

尤度比検定などの統計学的な検定は、帰無仮説の棄却であり、棄却された後の対立仮説が良いモデルかどうかは明確ではない。

P値は効果の大きさを表すものではない(効果が小さくても優位なパターンもある)