Hazy Ideas

日々の勉強の気づきを書き出しています

進学準備と考えの変化

ここまでにやってきたこと、考えをまとめておきたいと思う。

今考えていたことを記録するためと、後に続く人かもしれない人のために。

 

<社会人2年目の気持ち>

学生時代の専門とは異なる分野の仕事には慣れた、こなしている感じ

しかし深めたいという気にならない、興味が持てない

出張が多いこと、自身の仕事そのものの裁量が大きいことは好き

院生自体の研究、実地調査が本当に楽しかったという記憶

人のため、途上国の発展のために仕事をしたいという気持ちがある

事故で生きてたこともあり、仕事に人生を尽くしたいという気持ちがある

一方で、「原体験」がない自分に自信がない

それゆえ人生に「理由付け」ができないというループに陥っている

社内に尊敬できる人がいない、相談する気にならない

社内都合優先で、上しか見ていない社内に辟易としている

 

 

<この4か月の動き>

興味分野の一般書を8冊ほど買い込み、読んだ

東京大学で行われた学会に一般参加した

その際共同研究をしていた方に連絡を取り、研究打ち合わせに参加させてもらった

院生時代の担当教授に連絡し、外部の博士課程進学を相談した

DC1を狙い、担当教員候補を調べ、連絡準備を行った

(のちに4年制PhDは1年目に申請すると知る)

教科書、専門書を5冊買って、通勤時間や帰宅後に勉強を始めた

1人目の大学研究室訪問をしたと同時に、

予算・論文でお世話に先生の最終講義のタイミングに合わせて懇親会にて数人の教授・8人ほどの学生の方々とお話をした

開発コンサル、JICAのHPを調べた(就職活動時にはJICAのみ受けたが落ちた、開発コンサルは専門の違いから受けなかった)

「国際協力キャリアガイド」を購入し、開発コンサルの入社条件を勉強した

 

 

<これから>

人生を左右のする、少なくとも先の20年には影響をすると思うので、

あと1-2か月は考えることにしたいと思う。

 

担当教授に連絡をしたときは、

何がやりたいのか、研究者としてやっていけるのかを聞かれた

開発コンサルなど途上国支援の道に進みたいと考えをまとめた

 

直に研究者・在学生と話して分かったことは、

医学系の分野でも博士とはサイエンスを追求すること

修士はやはり短く研究できない、世界的にも認められる博士がよい

研究と政策のどちらも追求することはできない、人生は短い

フィールドかラボか、どちらかメインを決めた方がいい(間をとった仕事を極めるという意見もあった)

医療系人材は仕事の「つぶし」がきく(当然覚悟が必要だが)

医系以外は、覚悟、実績(自信?)が必要である

博士はとにかく貯金ができない

だが進めばなるようになる(地方なら支出も抑えられる)

 

この日という節目に思うこととして、

「テンションの上がらないことに、時間使ってる暇はねぇ」という気持ちと、

「5年以上実務経験を積んで、挑戦した方がいい」という2つの声が自分の中にある。

 

調べると、どちらのパターンで夢をつかんだ人もいる。

新卒から協力隊、留学、開発コンサルという経歴の人もいれば、

ずっと事業会社で経験を積み、ベテラン域になってNGOの代表になるなど。

 

つまりどうすれば正解なのかわからない。「選んだ道を正解にする」ということか。

 

博士に進んだ人に聞き、社内のしかるべき人(転職組で考えが人と違うような人)に聞きながら、自分のPersonalityに合う人生判断をしたいと思う。