2017年は社会人2年目として仕事で求められるレベルも高まった1年だった。
備忘録として今年をまとめる。
学んだこととして、
・実行する力、つまり周りを巻き込みながら自分の責任として押し進めていく力が必要
・仕事を円滑に進めるため、各所に根回しが必要
・自身の目指すところを周りにアピールし続けることが必要
ということが挙げられる。
自己主張より周りに合わせることが大切と、心の中では思っていたが、それではダメだった。
少なくとも今の環境では、自分の仕事は自分で取ってきて、自分が目指すクオリティで結果を出さなければならない。
また、自分の苦手なエリアではあるが、人との円滑なコミュニケーションも必要不可欠だと学んだ。
エンジニアとしての仕事に没頭するだけでは仕事が進まず、周囲にも評価されない。
確実なアウトプットとそのアピールが生き抜くために必要であった。
厳しくも優しく、刺激と学ぶことの多い環境だと思う。
そんな学びを得て、新年の目標は次の項目を掲げたい。
・仕事を標準化する
既存の業務プロセスで個人の裁量になっている点を洗い出し、社内クラウドにまとめる。
問題は上の人たちが「それどこかにあるよ」「誰々が昔作ったよ」という場合だ。そんなことが多々あるが、下の代に引き継がれていないので意味がない。
情報を漁り、人に聞きまくり、資料作成とフィードバックを続けていくことを含めた「標準化」を押し進めたい。
・大きな仕事をつくる
今までは言われたことをやるだけだった。そんな働き方を変えようとしたのが半年前くらいから。プラスαの小さな提案を繰り返してきた。まだ成果には繋がってないが、確実にお客さんの自分への態度が変わった。
仕事を与えられるのを待つのではなく、目の前の仕事から機会を創り出したい。
空虚で無謀な目標は立てない。目の前の仕事を着実に広げていくイメージ。
自ら仕事を広げ、大きな仕事を作っていきたい。
・将来のための準備をする
「理由」を聴かれるのが苦手だ。志望理由、やりたい理由など。自分の中でまとまっていない芯の部分まで追及されると言葉に詰まる。
分野は感染症生態と国際保健。関心領域は気候変動と感染症。将来的には病気の移動を予測したい。
去年は学生時代の論文の完成、今年は本と学会参加による自己学習をしてきた。今年は、人生の進路を決める年だ。
無給になるつもりはない。社会に価値ある研究、活動をアピールして、研究費・奨学金を必ず取る。
仕事の忙しさを言い訳にせず、情報収集を行い、今あるコネクションは最大限使わせていただく。その過程もブログに記録していきたい。
来年は、言い訳やネガティブな発言はせず、置かれた環境で最大限の力を発揮し結果にこだわる1年にしたいと思う。