旧モデルはLogicool Gaminig Software (LGS)という安定した設定ソフトが対応していました。これを長年使っていた人も多いかと思います。2018年以降?くらいのモデルから、G-HUBという新しいソフトウェアが代替ソフトとして、Logicool社製品を一括管理できるようになりました。
ここで問題が起きます。多くのマウスユーザーが経験しているようですが、G-HUBが使いにくい&わかりにくい。LGSのシンプルで明快な画面と異なり、G-HUBは多機能ゆえにマウスくらいしか使わないユーザーからすると複雑すぎる。特にLGSの「マルチキー」機能が消失していて、多機能マウスなのに欲しい機能が何も設定できないという大問題が発生しました。
ググっても、公式には当然説明はなく、個人ブログでも情報はわずかしかなく、旧バージョンをftpサーバーから取るとか、結構大変そう。結局、英語で調べた以下の情報でようやく解決できました。
解決策
以下の環境で使用しています。
OS: Mac OS Catalina 10.15.6
G-HUB: 2020.8.5950
どちらも2020/09/30時点では最新バージョンです。
・G-HUB上で接続したマウスの選択し、設定画面に移る。
・欲しいコマンドがAssignmentsの、COMMANDSにないことを確認する。
・MACROSを押して、CREATE NEW MACROへ
・マクロ名を決めて、NO REPEATを選択
・+START NOWから、RECORD KEYSTROKESへ
・使いたいコマンド(例えばShiftとS)を同時に押す
・保存して、マウス画面で作ったマクロをボタンに登録する
以上です。ちなみに今回設定したボタンは、
・shift + command + right (left):ブラウザ上で左右のタブへ移動する
・command + [ ( ] ):戻る/進む(これはCOMMANDSにあったのですが、うまく動かなかったので自作)
・control + up:ミッションコントロール画面へ
・F11:デスクトップ画面へ(これはMACROSではなくKEYSから)
これで便利になる!でもボタン数の多い旧型の方が本当は良かった泣
ボタンの時間差とか、hold/release時の設定とかいろいろできるようですが、そこまでまだ使わないので今はこれくらいで。