Hazy Ideas

日々の勉強の気づきを書き出しています

進学1ヶ月

進学して1ヶ月が経とうとしている。

 

昨日は研究会の飲み会だったんだけども、一人参加だったので気持ち的にしんどかった。

偉い方々のコミュニティーが既にあり、入れない、歳もかなり離れている。ギリギリまでスキップするか迷ったけど、旧友ならどうするか思い出し、コンビニで買ったビールを飲んでから参加した。

 

博士課程って独立した研究者だから、こんなこと言ってられないのだけれども、研究の手持ちカードがない今だと、話題もないし分野も違うし話すのが辛い。

(結果として、情報収集できたしアイデアももらえてよかったけども、「こいつの研究はうまく行くのか?」と思われていたに違いない)

 

なんでこんなことになったのか考えてみると、生活と研究と将来の先が見えないから卑屈になっているのだ。貯金がどんどん減っていき、切り崩しながら生活している。3年間で現地調査にきちんと行けるのか、研究費の目処がつかない。そして、修了した後に仕事につけるのか、海外のポストなんて存在するのか。そんな中、隣の芝は医者ばかり。こんなわけで気持ちがブルーになってしまったわけである。

 

旧友と話した、「外から見て、羨ましがって生きるよりもずっといい」という言葉をかみしめる。金欠も不安定も分かっていたことなので泣くつもりはない。モニタリング情報を予測・対策に用いて、実社会に役立てたい。研究開発を生業としたい。結局自分は新しいことをやりたいのだ。