願書を提出したあと、広島出張にて一人で海鮮居酒屋の今。
高い志、目指す夢、憧れる存在。それらとは真逆に、よく思うことがある。
自然豊かで、食事も新鮮で美味しい田舎で、のんびりと暮らすことが至上なのではないか。
地方出張が多い仕事柄、また日本酒が好きということもあり、ゆるやかな時間の流れの中の生活のよさに気づいた。
瀬戸内の温かく、やわらかな雰囲気。野菜も海鮮も美味しく、日本酒も有名な土地。これだけで素晴らしい。清らかな山風、海風を浴びて毎日過ごすことが人生を豊かにする。
瀬戸内で生まれ育って、これを再認識した僕は多分、かなり辛いことがあっても自暴自棄になって死を選ばないと思う、たぶんね。
現職で資格も経験も得たけど、それ以上に、「ゆるく暮らす」ことができる未来を選択できることが救ってくれる。
だから進学して、研究の道を志しても、何があっても大抵は生きられるという「保証」があるわけで。
胸張って、安心して先に進もうと思えるわけです。
とりとめないけど、よく思うことを文章化してみました。