博士課程の面接まであと数日。
頭の整理のために、準備してきたことと思ったことを書いてみる。
●思考の整理
最終ゴールは、研究を通して感染症と人との境界を引き、棲み分けられる世界をつくること。
そのためには感染症がどこにいるのか把握する必要があり、環境モニタリングに取り組みたい。
自然環境と国際保健の分野の組み合わせから、感染者を減らす対策につなげることを人生のテーマにしたい。
という主軸で行こうと思う。他の質問に派生しても軸を考えて話すことでブレない。将来のことは正直見えない、だから大きな目標と言える範囲の理想像を話そうと思う。
聞き手は安心が欲しい、という基本を昔は分かっていなかった。材料はあってもストーリーがなければ伝わらない、話の流れはめちゃくちゃ重要だ。
アドバイス頂いた人事の方に感謝しかない。辞めるのに本当にありがたい限りです。
他にもらった意見として、
・話の中にキラーワードを混ぜる。審査員がメモ書きして記憶に残るような回答をする。
・仕事経験の話は単にどんなことをやったかではなく、置かれた背景・状況や何を考えたか、達成した成果など、臨場感が伝わるように話す。
・まだ定まっていないことは、例を出して伝わるように話す。
・強み弱みは人に聞いたほうがいい。自分では大抵わからない。
●英語
面接は英語かもしれないので、日本語だけでなく英語も練習している。
録音しながら質問に対する答えを読む。フィードバックはオンライン英会話講師にお願いしている。
半年もスカイプ英会話やっていたが先週試してみたら絶望的だった。テキストのあるレッスンとは雲泥の差。だが、練習してみると何とかなりそうである。
●書類提出
Personal statementとResearch proposalなどは英語で作成して提出。これらも時間かかった。もっと早くから手をつけても良かった。前倒しでやらないと後でくる手直しが間に合わなくなる。
●論文での勉強
読みたいと思った7割くらいの論文はオンラインでフリーで読めた。まわりに意味とか分析手法とか質問はできないけれど、ある程度はオンラインでいける。
進学したらどんな未来、どんな人生なんだろうか。期待と不安で頭がいっぱいだ。