Hazy Ideas

日々の勉強の気づきを書き出しています

学会参加2

入学して立て続けに二度目の学会に参加。

 

こちらは出身分野のため、医者が多い前とは雰囲気も違う。若い人が多く、企業のブースもあり活気があった。ポスター・口頭発表や企業ブースから学ぶことが多く、懇親会も楽しめた。

 

博士としてお客様ではなく自分でガンガン進めなくてはいけない。研究は成果を出す競争でもある。全く新しい分野は文字通り自分で切り開いていかなければいけない。のろのろしていたら置いていかれて、誰も相手にしてくれなくなる。

 

決めたことは2つある。

大学に戻ったら学内コミュニティを広げること。会社と同じで、組織内政治は大事だ。上手くはないし、はみ出しものだけども、自分らしく輪を広げる方法は会社でよく学んだはず。「誰やねんこいつ」から始まるだろうけど、顔を合わす数を増やして信頼を勝ち取る。

次に、何より仕事を優先すること。博士始まったばかりだし、研究計画の内部審査は1年後だし、なんて思っていてはいけない。統計・モデリングの勉強をしながら、英語と現地語も、なんて考えではいけない。今すぐ使える解析ツールの開発をする、4月までにアクセプトされるような論文を書く、学会発表実績を作る。悠長にやってる暇はない。

 

あとは気持ち的なことで、他大学の後輩だった人に「〜さんなら絶対成功しますよ、絶対!」と言ってもらえたのが個人的に嬉しかった。先も見えず、不安定な気になってた(特に先週)から、そんなことがすごく支えになった。物事をポジティブに捉えて、斜め上を向いていこう。

 

今回の学会で、新しいアイデアがたくさん生まれた。早く試したい、急いでやろう、成果を先に出したら協力者は必ず見つかるはずだ。